食べるお宿　浜の湯【静岡県／稲取温泉】

静岡県・稲取温泉

絶景と食を極めた「本物」を提供する宿
新客室や館内施設も続々とオープン

目の前に海が迫り、遠くには伊豆大島を望む稲取温泉。小さな港町の岬の先端に構える宿は、すぐ目の前に海が広がる迫力のロケーションがゲストを魅了している。朝焼けに染まりながら昇る朝日や、夜は海面に描かれる月の道も必見。この圧巻の眺望を求めて幾度も訪れるリピーターも多いという。部屋からはもちろん、天井まで届く壁面ガラスのロビー、屋上の展望風呂など、館内のどこにいても雄大な海を間近に感じられる。客室は海原の眺望を存分に堪能できるさまざまなタイプが揃う。館内最高グレードの客室「一天四海（いってんしかい）」をはじめ、２０２２年誕生の４室の源泉かけ流し露天風呂付き客室は、洗練されたインテリアが優雅な空間。それぞれのテラスの湯船からは息をのむほど美しい水平線の眺望を独り占めできる。また2023年12月にはダイニングとリビングベッドルームからなる温泉露天風呂付きの新客室が４室オープン。2024年の11月にも和洋空間の新客室が４室できる予定で、まだまだ進化は止まらない。最上階にある大浴場の露天風呂は、特に朝夕の海景色を眺めるのが心地いい。男女入れ替え制なので、入浴のタイミングを計算しておきたい。有料の貸切風呂は「ララ・レガート」と名を変え、シックにリニューアル。スパとあわせて利用したい。“食べるお宿”として常に心がけるのは、料理へのあくなき追求ともてなし。予約時に「お昼は軽く済ませてきてください」と伝えるほどボリュームを自慢とする夕食は、漁港の入札権を持つ宿ならではの海鮮尽くし。名産の金目鯛はもちろん、夕朝食に舟盛りが付くゴージャスさだ。

– フォトスライド –